ピッチベンドと MIDI CC レーン
Sonic Vein Studio は、ピッチベンドと MIDI CC コントローラーレーンのカーブ編集に対応しています。ピアノロールに対応するレーンを追加し、コントロールデータを描画・調整して、演奏中の音高変化やその他の MIDI パラメーターを編集できます。
1. 機能の概要
Sonic Vein Studio は、ピッチベンドと MIDI CC コントローラーレーンのカーブ編集に対応しています。ピアノロールに対応するレーンを追加し、コントロールデータを描画・調整して、演奏中の音高変化やその他の MIDI パラメーターを編集できます。
MIDI CC(Continuous Controller、連続コントローラー)は、MIDI 演奏のさまざまな制御情報を記録・編集します。強弱や音色の変調などを制御できるほか、バーチャル楽器で対応する機能を割り当てると、奏法の切り替えや楽器固有の演奏パラメーターの調整にも使えます。
MIDI CC イベントは音符イベントから独立しており、対応するコントローラーレーンで個別に編集できます。
注意: MIDI CC 自体が奏法を意味するわけではありません。バーチャル楽器で特定の CC に機能を割り当てた場合にのみ、CC 値による奏法の切り替えや関連パラメーターの調整が可能です。
2. ピッチベンド・MIDI CC レーンの追加
ピアノロールのベロシティレーン左下にある「+」ボタンをクリックすると、コントローラーレーンを追加できます。
現在、次の種類を追加できます。
ピッチベンド(Pitch Bend):演奏中の音高変化を編集します。
プログラムチェンジ(Program Change):MIDI プログラムチェンジイベントを追加します。
チャンネルプレッシャー(Channel Pressure):MIDI チャンネル全体に作用するプレッシャーデータを編集します。
ポリフォニックプレッシャー(Polyphonic Pressure):音符ごとのプレッシャーデータを編集します。
MIDI CC(連続コントローラー):指定した連続コントローラーのレーンを追加し、対応する制御データを編集します。
3. MIDI CC コントローラーの選択
MIDI CC レーンを追加するときは、よく使うコントローラーのリストから選べます。末尾の「すべてのコントローラー」を選ぶと、全リストから必要な MIDI CC を選択できます。
次のコントローラーをすばやく選択できます。
コントローラー | 英語名 | 表示名 |
|---|---|---|
CC1 | Modulation Wheel (MSB) | モジュレーションホイール(MSB) |
CC2 | Breath Controller (MSB) | ブレスコントローラー(MSB) |
CC4 | Foot Controller (MSB) | フットコントローラー(MSB) |
CC7 | Channel Volume (MSB) | チャンネルボリューム(MSB) |
CC8 | Balance (MSB) | バランス(MSB) |
CC10 | Pan (MSB) | パン(MSB) |
CC11 | Expression (MSB) | エクスプレッション(MSB) |
CC64 | Hold Pedal | サステインペダル |
ほかのコントローラーを使う場合は、リスト末尾の「すべてのコントローラー」から全リストを開き、目的のコントローラーを選択します。
4. コントローラーカーブの編集
レーンを追加すると、そのレーンで制御データを編集し、演奏中のパラメーター変化を調整できます。
ピッチベンドレーンは音高変化を編集します。MIDI CC レーンは、選択したコントローラーの機能に応じた MIDI パラメーターを制御します。実際の効果は、受信側のバーチャル楽器とパラメーターの割り当てによって異なります。